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カリキュラム・4年間の流れ

通訳翻訳研究領域


コミュニティ通訳者を目指して
多様な学びとコミュニケーション体験を蓄積

PROFILE
小西 佐和子 Sawako Konishi
京都府 同志社国際高等学校出身

どのようなプログラムを学んでいますか?

通訳者・翻訳者を目指すプログラムを集中的に履修しています。「海外インターンシップ」ではオーストラリアで日本語を学ぶ大学生にオンライン上で授業を行いました。「通訳翻訳実習」では模擬法廷での裁判通訳を体験します。RiCoLaS※にも所属し、大学の履修要項のスライドや動画を英語に翻訳する作業を続けています。グループで行う翻訳作業では翻訳文を互いにフィードバックし合い、完成度を高めていくため、とても新鮮に感じますし、ひとりでは気づけなかったことにも気づけて貴重な経験になります。
※Rikkyo Community Language Service

通訳翻訳ではどのような点を難しいと感じますか?

通訳翻訳は単に言語を変換するだけでなく、与えられた文章や言葉でその人が何を伝えたいのか理解して、相手に届けなければなりません。言葉の裏にあるメッセージを汲み取り、どのような言葉を選べば伝わりやすいのか、瞬時に判断を迫られることもあります。とても難しい作業ですが、いろいろな人と関わり続け、多角的な視点や考えを知ることで、より的確な訳に近づけるのではないかと思います。
CICでは前述の「海外インターンシップ」をはじめ、日本語教育ボランティアにも参加し、さまざまな文化背景を持つ人たちと関わることができました。将来は海外から来日した人や困っている人をサポートするコミュニティ通訳になりたいので、CICでの多彩なコミュニケーション経験が必ず役に立つと思います。

高校生にCICのカリキュラムの魅力を伝えるとしたら?

CICでは通訳翻訳領域だけでなく、日本語教育・英語教育・多文化共生・言語コミュニケーションなど、さまざまな視点から通訳翻訳を考えることができます。先生方も業界の第一人者ばかり。スキルだけでなく、連絡手法や立ち居振る舞いまで厳しく指導してくださるので、とても有難いです。
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