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カリキュラム・4年間の流れ

コミュニケーション・スタディーズ領域


社会が内包する先入観を批判的に分析し、
よりよいコミュニケーションを模索しています

PROFILE
富永 僚真 Ryoma Tominaga
埼玉県立伊奈学園総合高等学校出身

CICを選んだ理由を教えてください。

英語だけでなく、プラスアルファの言語を学びたいと思い、第二言語に力を入れているCICを選びました。また、単に言語を学ぶだけではなく、それを使った実践的な授業を受け、外国語をツールとして学びたいと考えたことも理由のひとつです。

どのようなテーマを学んでいますか?

1年次はすべての領域を履修し、自分が何に興味があるのか探りました。3年次以降はもっとも興味が湧いたコミュニケーション分野に絞り、専門演習で「説得コミュニケーション」について深掘りしています。
例えば、家電メーカーのCMや広告で「夫婦+子ども2人の家族で、奧さんがエプロンをつけている」家族像があったとします。この描写には、「夫婦は異性愛者であるもの」「子どもを持つもの」「家事は女性がするもの」という先入観(イデオロギー)が含まれています。このように一般化されている事象を批判的に分析し、よりよいコミュニケーションを模索する学問を学んでいます。

CICのよさを教えていただけますか?

少数精鋭の学部で質の高い授業を受けられること。4領域あるので、自分の興味の先がわからなかったり、学ぶ途中で変化したりしても柔軟に対応できること。実際、私もグローバル・スタディーズからコミュニケーションに関心が移り、履修計画を調整しました。4つの領域は互いに関連しあい、シナジー効果を発揮しますし、複数の軸を持つことで、ますます実りある学びができると思います。英語はもちろん、第二外国語に関してもハイレベルで実用的。多様な背景を持つ学生が多いため、リベラルで視野が広い人が多く、学生間でも異文化コミュニケーションが日々生まれていると感じます。
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