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カリキュラム・4年間の流れ

日本語教員養成プログラム


日本語を母語としない人々に日本語を教えるスキルと専門知識を身につけることを目的としたプログラムです。所定の科目を修得した学生には修了証が授与され、これまで多くの学生が本プログラムを修了しています。海外で日本語教員として働いている先輩も出ており、国内外で仕事ができるチャンスが広がっています。
また、豊島区と連携して日本語学習支援を行う学生の活動「立教日本語教室」の取り組みは、サービスラーニングA・B(正課科目)として本プログラムの選択必修科目となっており、ボランティアと正課の両輪で展開しています。

日本語教員養成プログラム科目

「日本語教育実習」では、立教大学に留学している留学生を学生として、実際に授業を行います。
教案の作成、教材作成から授業まで、週2回の授業でしっかりと学びます。

1年次

  • 異文化コミュニケーション研究入門
  • 日本語学概論A
  • 日本語学概論B
  • サービスラーニングB ※
  • 海外日本語教育実践 ※

2年次

  • Cultural Exchange
  • 日本語教授法A
  • サービスラーニングA ※

3年次

  • 日本語教授法B
  • 日本語学特論
  • 日本語教育実習
  • 専門演習

4年次

  • 海外日本語教育インターンシップ ※
  • 専門演習
  • 卒業研究
※4科目の内から、1科目以上単位修得が必要

修了者インタビュー

日本語を学ぶ学生の文化的背景や
目線を大切にしたい。
齋藤 三紗 Misa Saito
卒業年月:2021年3月
勤務先:東京早稲田外国語学校
私は、1年次の時に「立教日本語教室」という学部内の団体に入ったことで日本語教育に興味を持ち、本プログラムを履修することを決めました。実際に履修して印象的だった点は、日本語についての知識や教え方を学ぶ以外にも、異文化コミュニケーションという視点から日本語教育を考える機会が多くあるということです。また、日本語教育実習では、学生にとって何が有意義なのかを教授やクラスメートと議論しながら授業案を作成したことがとてもいい経験になりました。

現在は日本語学校で多国籍の学生を相手に授業をしていますが、常に相手の文化的背景を考えることや、学生目線で分かりやすい授業を提供することなど、本プログラムで得た経験を活かして仕事に取り組んでいます。

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