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カリキュラム・4年間の流れ

通訳翻訳研究領域


一筋縄ではいかない次世代の課題を仲間と学ぶ。
CICは今後の人生に必要不可欠な学びばかり

PROFILE
髙島 海人 Kaito Takashima
東京都 淑徳高等学校出身

どのようなテーマを学んでいますか?

入学時から通訳翻訳研究、特に字幕と吹き替えに興味を持っていたため、通訳翻訳領域を中心に履修しました。言語研究に関しても、英語の特性や有意性を知って日英翻訳の力を伸ばすために履修してきました。DLP※にも所属し、英語での授業を履修。英語力が飛躍的に向上したと感じています。
また、通訳翻訳と同じく入学時から興味があったのが、性の多様性です。そこで専門ゼミナールではセクシュアルマイノリティと通訳翻訳領域の融合について研究し、卒業論文のテーマは「ニュース翻訳におけるLGBTQ+の用語の訳語選択」。性の多様性と翻訳という、自分の興味関心を二重にかなえる研究ができていることをうれしく思います。
※Dual Language Pathway

留学やフィールドワークでの経験を教えてください。

3年次春学期からオーストラリアへ留学。新型コロナウイルスの影響で2ヵ月弱しか滞在できませんでしたが、それでも現地で「性や人種などの多様性を認め合う環境」に触れ、日本との文化の違いに驚きました。
やむを得ず帰国はしましたが、コロナ禍に屈することなく、何かに自発的にチャレンジして成し遂げる経験をしたいと考え、LINK CICの活動の一環として「留学WEBマガジン」の制作に取り組みました。学年全員の留学体験を雑誌にするプロジェクトは大変ではありましたが、大きな自信になりました。

高校生にCICのカリキュラムの魅力を伝えるとしたら?

私がCICで学んできた言語、コミュニケーション、性や人種などの多様性、紛争研究、メディア・スタディーズ……そのすべてが次世代において話し合い、解決し、共存していかなければならない課題ばかりです。一筋縄ではいかない次世代の課題を仲間とともに話し合って学んでいく学習スタイルは、唯一無二のもの。この経験は今後の人生に絶対に役立つはずです。自分の可能性を拡げたい人に、ぜひCICをお勧めしたいです。
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