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カリキュラム・4年間の流れ

言語研究領域


価値観や視野を拡げる
言語領域の多彩な学び

PROFILE
高木 優衣 Yui Takagi
東京都立日比谷高等学校出身

CICを選んだ理由を教えてください。

高校時代に海外交流プログラムに参加し、留学に興味を持ちました。CICは海外留学が原則的に必修となっていることが最初に惹かれた理由です。
また、私は言語学・教育学・文学・心理学・社会学などの人文学系に幅広く関心があり、進学してさまざまな分野に触れてから自分の専攻を決めたいと考えていたため、CICが最適でした。

どのようなテーマを学んでいますか?

言語学・日本語学・英語学・言語習得・英語教育など、言語領域の科目を集中的に履修してきました。もっとも印象に残っている科目は「Motivation in Language Learning」です。「モチベーション」という言葉が持つ意味について既存の理論や分類を用いて深く理解し、自らの経験に重ね合わせて学びを深めました。普段何気なく使っている言葉を改めて考え直すことで、見落としている側面があることに気づきました。
さらに、音楽と創造活動、非言語コミュニケーションと舞台表現など、超領域の科目が多いこともCICの魅力です。「Japan Studies Program J」では音楽を自由創作する課題があり、私はギターの音と小説の1節を組み合わせて発表。創作や表現もコミュニケーションのひとつだと学びました。

留学での経験について教えていただけますか?

学部間協定校の英国のヨーク・セント・ジョン大学に留学しました。言語教育の授業が充実していること、演劇や表現活動の授業も履修できることが選んだ理由です。
留学中は学問的な学びはもちろん、相手を理解することの大切さを実感しました。どの人にもバックグラウンドや経験があり、そのすべてを理解することは困難です。だからこそ、自分は相手のほんの一側面しか見ていないことを理解したうえで、真摯に向き合うことが大切になります。今回の留学で日本ではなかなか学ぶことができないパフォーマンスコースの授業も履修し、将来は英語教育に関わる仕事をしながら、表現活動も続けたいと思い描くようになりました。
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