イギリス:リンカーン大学
他者とコミュニケーションできる力、
許容し、共存できる力をCICで学べました。
許容し、共存できる力をCICで学べました。
PROFILE 草彅 祐 Yu Kusanagi 東京都 立教池袋高等学校出身 <海外留学研修先> 大学間協定校|イギリス リンカーン大学 アカデミックプログラム(1年間) |
留学ではどんなことを学びましたか?
英国のリンカーン大学で組織運営・観光・イベント運営などを学びました。組織運営では「サーヴァント型リーダーシップ」という理論が印象に残っています。メンバーを強力に引っ張るリーダーではなく、一人ひとりに話しかけ、「一緒に頑張ろう」とモチベーションを高めていくリーダー像です。私は卒業後に教職に就くため、教室運営で応用できると思いました。
留学生7人が1つのキッチンを共有する寮生活も、私の視野を広げてくれました。文化や国民性の違いによる衝突が何度かありましたが、自分自身も含めて長年の習慣や価値観をすぐに変えられるはずがありません。完全に理解はできなくとも、相手を受け入れ、許容する力が大切だと実感しました。留学先では学問的なことよりも、こうした生活体験により学んだことが大きかったと感じています。
留学生7人が1つのキッチンを共有する寮生活も、私の視野を広げてくれました。文化や国民性の違いによる衝突が何度かありましたが、自分自身も含めて長年の習慣や価値観をすぐに変えられるはずがありません。完全に理解はできなくとも、相手を受け入れ、許容する力が大切だと実感しました。留学先では学問的なことよりも、こうした生活体験により学んだことが大きかったと感じています。
CICで学んだことを今後どのように生かせそうですか?
私は卒業後に英語の教員になります。前述のサーヴァント型リーダーもそうですし、他者を許容する力を生かして、さまざまな個性を持つ生徒を導いていきたい。生徒にも理解できない他者を拒絶するのではなく、許容することで共存していく方法を教えていきたいです。
CICは「他者とのコミュニケーションの方法」を学べる学部だと思います。異文化や異言語に限らず、日本人同士でも他者を完全に理解するのは難しいでしょう。ましてや日本人が全くいない留学先では、自分は完全にマイノリティで、「他者」でした。他者を許容する力を手に入れるには、自分自身が他者になり、その気持ちを実感することが大切で、留学はその環境をつくる最適な手段でした。
英語教員を目指すにあたり、私がCICを選んだのは、「英語を使って何かができそうだ」と思ったからでした。さまざまな経験を積んだ今、CICは人間そのもの、コミュニケーションそのものを学べる学部であり、教師としての考え方の根本を学べたと思います。
CICは「他者とのコミュニケーションの方法」を学べる学部だと思います。異文化や異言語に限らず、日本人同士でも他者を完全に理解するのは難しいでしょう。ましてや日本人が全くいない留学先では、自分は完全にマイノリティで、「他者」でした。他者を許容する力を手に入れるには、自分自身が他者になり、その気持ちを実感することが大切で、留学はその環境をつくる最適な手段でした。
英語教員を目指すにあたり、私がCICを選んだのは、「英語を使って何かができそうだ」と思ったからでした。さまざまな経験を積んだ今、CICは人間そのもの、コミュニケーションそのものを学べる学部であり、教師としての考え方の根本を学べたと思います。