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カリキュラム・4年間の流れ

シンガポール国立大学


シンガポールの多文化共生社会に
将来の日本社会を投影

PROFILE
青柳 敬之 Takayuki Aoyanagi
埼玉県立伊奈学園総合高等学校出身
<海外留学研修先>
大学間協定校|シンガポール 
シンガポール国立大学
アカデミックプログラム(1年間)

留学先にシンガポールを選んだ理由は?

シンガポールは人口の約4割を外国人が占め、移民政策や多文化共生の実践が進んでいる国。しかも、政府が多様性を積極的に管理し、民族ごとの文化やアイデンティティを維持しながら社会全体の統合を図っています。少子高齢化が進み、将来的に移民を受け入れる可能性が高い日本にとって、シンガポールの政策を学ぶことは非常に重要な視点を与えてくれるはず。そう考えて、シンガポールを留学先に選びました。

留学中にどんな学びがありましたか?

留学先の大学では人文社会学部に所属し、主にシンガポール社会について学びました。「Singapore Society」では、政府と政治、教育、社会的不平等、移民、ジェンダーなど幅広いテーマを異なる学問分野を横断して学びました。特に移民政策や社会的不平等についての議論はとても興味深く、日本社会との比較を意識しながら考察を深めました。
「Singapore and Japan: Historical and Contemporary Relationships」では日本とシンガポールの歴史を学び、戦時中に日本軍が行った悲惨な行為を知ったとき、自分の知識の限界を痛感しました。最終課題で「日本の高校生がシンガポールに修学旅行に来る際のプラン」を作成するグループワークに取り組んだ際には、暗い歴史について触れることも重要だと考え、メンバーと相談を重ねてプレゼンテーションを完成させました。

留学を通して、成長した部分を教えてください。

「多文化共生」という言葉の裏にはさまざまな価値観や利害の違いがあり、ひと筋縄ではいかない現実があります。この気づきが日本社会における多様性の課題を考えるうえで、視野を大きく広げてくれました。
また、私は人に頼ることが苦手で、ひとりで抱え込むタイプだったのですが、異国での生活はひとりで乗り切れないことも多く、いろいろな人に助けていただきました。留学中に多くの友人ができ、時には文化や言葉の違いで悩みながら乗り越えてきた経験は、自分にとって大きな自信になりました。これから留学を考えている高校生の皆さんにも、ぜひ勇気を持って飛び込んでいただきたいです。

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