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カリキュラム・4年間の流れ

5年一貫プログラム生の声


「日本語教育に携わる」という目標に向けて中身の濃い5年間を送っています
鈴木 沙季 Saki Suzuki
愛知県光ヶ丘女子高等学校出身

CICの5年一貫プログラムを選んだ理由を教えてください。

高校時代にオーストラリアに留学し、日本語について懸命に学ぶ学生に出会い、感銘を受けました。「日本語教育とオーストラリアに関わりたい」と考えて進学先を探し、CICの5年一貫プログラムに日本語教育専門コースがあることを知りました。他大学でも日本語教員養成プログラムは受けられますが、修士課程まで一貫して学べるのは大きな魅力だと思います。

執筆する論文のテーマと内容を教えてください。

オーストラリアの大学で学ぶ日本語学習者を対象としたオンライン教育による学習動機の変化です。
私が参加する「立教日本語教室」は現在ハイブリッド型で開催しており、オンラインだからこそ参加できるという理由で学習者が増えています。そこから日本語教育のオンライン学習が学習動機にどのような変化をもたらすのか、関心を持つようになりました。

5年一貫プログラムで大変だったことは?

私は日本語教育専門コースと同時に教職課程も履修しており、さらに留学にも行くため、履修科目のバランスを取るのに苦労しました。特に1年次は必修科目が多いため、アカデミック・アドバイザーの先生に相談。効率的な履修について意見をもらい、2年次以降は関心のある科目を多く履修できるように。早い時期から5年間の計画を立てることが大切だと感じました。
他にも海外インターンシップ、日本語教育センターのボランティアなど、日本語教育に関する活動に多く参加しているのですが、どんなに小さな相談でも先生から真摯な助言をもらい、充実した大学生活を送ることができています。

高校生に向けて、5年一貫プログラムの魅力を伝えてください。

私は入学当初から目標が明確でしたが、そうでなくてもさまざまな方からサポートやアドバイスをもらい、着実に進めることができるプログラムだと思います。5年間をかけて学びをより深めることで、期待以上の成果や人との出会いがあるはずです。
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