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キャリア

外務省 在外公館専門調査員


CICでの多彩な学びを原体験に、
キャリアを積み重ねて在外公館専門調査員へ

PROFILE
樋口 拓也 Takuya Higuchi
2019年3月卒業
外務省 在外公館専門調査員として勤務
<経歴>
2019年 早稲田大学大学院国際コミュニケーション研究科に入学
大学院に通いながら高校(母校)でスペイン語の講師も務める
2021年 大手情報システム会社に勤務
2023年 外務省在外公館専門調査員として入職

大学院進学・一般企業就職を経て、在外公館の専門調査員へ

高校3年からスペイン語を勉強し、CICでも第二言語にスペインを選び、「英語+1言語」の力を伸ばすことができました。もともと英語の教員を志していたので、英語教育に異文化理解教育をどのように加えていくのか興味があったのですが、CICで学ぶ中で言語と社会の関係、言語教育がもたらす市民性育成に関心が移り、大学院へ進学。「言語とは何か」「言語でコミュニケーションをとるとはどういうことか」という問いを深掘りしました。
大学院修了後は大手IT企業に就職。為替システムの更改案件などに携わりました。縁あって、2023年4月から外務省在外公館専門調査員として仕事を始めます。私の専門に近い日系人コミュニティ支援や言語政策はもちろん、経済や歴史といったマクロ視点での国際関係を調査しながら学び、日本と海外の架け橋になりたいです。

CICでの異文化コミュニケーションがキャリアの原体験に

CIC在学中は学部間協定校への留学も含め、4回の海外留学を経験。「専門性を活かしながら海外で働きたい」という想いが芽生えていきました。CICでの学びを通じて学問の魅力を探求できたことが、大学院進学にもつながりました。
印象に残っているのは学内のディベート大会です。3年目に優勝することができ、日米交歓ディベート全米ツアーの日本代表に選出。米国7大学で現地の学生とディベートする機会がありました。
CICで学んだことは他にもたくさんありますが、多様な仲間との濃密な時間は、「異なる価値観や文化背景の人とのコミュニケーション」の原体験だったと思います。自分の考えに固執し過ぎず、臨機応変に対応する力も養うことができました。
今後、私は海外で働きます。自分の常識が通用しないことも多々あるでしょうが、どのように対処するのか、どのように人と向き合い課題を解決していくのか、CICで理論と実践の両面から学べたことが、必ず活きてくると思います。
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