日本放送協会（NHK）
映像を通して世の中の事象を伝え、
よりよい社会づくりに貢献したい
よりよい社会づくりに貢献したい
| PROFILE 栁川 侑一郎 Yuichiro Yanagawa 2016年3月卒業 日本放送協会（NHK） 勤務 ＜経歴＞ 2016年 大学卒業後、日本放送協会（NHK）に入局し広島放送局へ配属。 日本国内や海外の社会問題をテーマとしたドキュメンタリー制作を数多く経験。 2022年 名古屋放送局コンテンツセンターに勤務。 おもに愛知県内のニュースを取材・制作を担当。 |
ニュースやドキュメンタリー番組の取材・撮影を担当
NHK名古屋放送局に勤務し、ニュース番組の取材・撮影を担当。自分自身が興味を持ったテーマでリポートやドキュメンタリー番組などを企画・提案・制作することもあります。やりがいを感じるのは、自分が取材したニュースや番組が視聴者の皆さんの考えるきっかけになったときです。視聴者の方には一見関係なさそうに思える事象でも、映像を通して身近に感じてもらえたり、周りの人により優しくできる世の中になってほしいと願いながら、日々仕事をしています。
フランス留学での経験が現在の仕事のきっかけに
CICではフランス語に力を入れ、学部間留学でアンジェに半年間、国際センターの交換留学でリヨンに10ヵ月間滞在しました。当時から写真撮影が好きで、学生生活や留学の様子をカメラに収めていたのですが、現地でいろいろな国の留学生と知り合い、彼らから故郷や家族の話を聞くうちに「国内外で家族のドキュメンタリーを撮りたい」という気持ちが芽生えました。NHKでは地方に身を置いて取材をすることで、全国の地域や人々とふれあうことができます。自分で提案して自分で撮影できる仕事内容にも魅力を感じました。
語学力、人との関わり方、適応力…CICでの学びが基礎に
入職後はフランス人映画監督にインタビューをしたり、スイス出張ではフランス語で直接コミュニケーションを取りながら取材するなど、留学で身につけた語学力が仕事に直接役立っています。さらに、さまざまな人との関わり方を経験したこと、文化の多様性を学んで知らない土地でも生きる適応力が身についたことなど、CICで身につけた力は現在の私の基礎となっています。今後はもっと力をつけて、フランス特派員として働くことが目標です。
