基本文献リスト
4領域の基本文献紹介
それぞれの領域での研究、その方向性を入学前から知っておくために
言語コミュニケーション領域
『認知・機能言語学―言語構造への10のアプローチ』
M.トマセロ [編];大堀壽夫ほか [訳]、研究社、2011(ISBN: 978-4327401603)
M.トマセロ [編];大堀壽夫ほか [訳]、研究社、2011(ISBN: 978-4327401603)
『日本語教育のための質的研究 入門』
舘岡洋子 [編]、ココ出版、2015(ISBN: 978-4904595688)
舘岡洋子 [編]、ココ出版、2015(ISBN: 978-4904595688)
『インストラクショナルデザインの理論とモデル:共通知識基盤の構築に向けて』
C. M. ライゲルース、A. A. カー=シェルマン [編著];鈴木克明、林雄介 [監修・翻訳]、北大路書房、2016(ISBN: 978-4762831119)
C. M. ライゲルース、A. A. カー=シェルマン [編著];鈴木克明、林雄介 [監修・翻訳]、北大路書房、2016(ISBN: 978-4762831119)
『意味の探求』
山田進 [著]、くろしお出版、2017(ISBN: 978-4874247303)
山田進 [著]、くろしお出版、2017(ISBN: 978-4874247303)
『先の見えない現在:人、地域、文化、社会をつなぐ「ことば」を考える』
池田伸子、川﨑晶子、髙橋里美、ロン・マーティン、丸山千歌、森(三品)聡美 [編著]、晃洋書房、2020(ISBN: 978-4771033740)
池田伸子、川﨑晶子、髙橋里美、ロン・マーティン、丸山千歌、森(三品)聡美 [編著]、晃洋書房、2020(ISBN: 978-4771033740)
『英語学習の科学』
中田達也、鈴木祐一 [編著]、研究社、2022(ISBN: 978-4327453077)
中田達也、鈴木祐一 [編著]、研究社、2022(ISBN: 978-4327453077)
『カタログTEA(複線径路等至性アプローチ)―図で響きあう』
サトウ・タツヤ、安田裕子 [監修]、新曜社、2023(ISBN: 978-4788517974)
サトウ・タツヤ、安田裕子 [監修]、新曜社、2023(ISBN: 978-4788517974)
『Encyclopedia of Applied Linguistics, Vols. 1-10. 』
Chapelle, C. (Ed.), Wiley, 2013 (ISBN: 978-1405194730)
Chapelle, C. (Ed.), Wiley, 2013 (ISBN: 978-1405194730)
『Dual Language Development & Disorders: A Handbook on Bilingualism and Second Language Learning (3rd ed.) 』
Paradis, J., Genesee, F., & Crago, M. B., Brookes Publishing, 2021 (ISBN: 978-1681254067)
Paradis, J., Genesee, F., & Crago, M. B., Brookes Publishing, 2021 (ISBN: 978-1681254067)
『Foundations of Bilingual Education and Bilingualism (7th ed.) 』
Baker, C., & Wright, W. E., Multilingual Matters, 2021 (ISBN: 978-1788929882)
Baker, C., & Wright, W. E., Multilingual Matters, 2021 (ISBN: 978-1788929882)
『How Languages are Learned (5th ed.) 』
Lightbown, P. M., & Spada, N., Oxford University Press, 2022 (ISBN: 978-0194406291)
Lightbown, P. M., & Spada, N., Oxford University Press, 2022 (ISBN: 978-0194406291)
『Learning Vocabulary in Another Language (3rd ed.) 』
Nation, I. S. P., Cambridge University Press, 2022 (ISBN: 978-1009098359)
Nation, I. S. P., Cambridge University Press, 2022 (ISBN: 978-1009098359)
通訳翻訳コミュニケーション領域
『通訳者と戦後日米外交』
鳥飼玖美子 [著]、みすず書房、2007
鳥飼玖美子 [著]、みすず書房、2007
『通訳学入門』
フランツ・ポェヒハッカー [著];鳥飼玖美子 [監訳]、みすず書房、2008
フランツ・ポェヒハッカー [著];鳥飼玖美子 [監訳]、みすず書房、2008
『翻訳学入門』
ジェレミー・マンデイ [著];鳥飼玖美子 [監訳]、みすず書房、2009
ジェレミー・マンデイ [著];鳥飼玖美子 [監訳]、みすず書房、2009
『翻訳理論の探求』
アンソニー・ピム [著];武田珂代子 [訳]、みすず書房、2010
アンソニー・ピム [著];武田珂代子 [訳]、みすず書房、2010
『よくわかる翻訳通訳学』
鳥飼玖美子 [編著]、ミネルヴァ書房、2013
鳥飼玖美子 [編著]、ミネルヴァ書房、2013
『翻訳通訳研究の新地平』
武田珂代子 [編著]、晃洋書房、2017
武田珂代子 [編著]、晃洋書房、2017
『通訳者と戦争犯罪』
武田珂代子 [著]、みすず書房、2023
武田珂代子 [著]、みすず書房、2023
『The Interpreting Studies Reader』
Pöchhacker, F., & Shlesinger, M. (Eds.), Routledge, 2001
Pöchhacker, F., & Shlesinger, M. (Eds.), Routledge, 2001
『Handbook of Translation Studies, Vols. 1-5』
Gambier, Y., & van Doorslaer, L. (Eds.), John Benjamins, 2010-2021
Gambier, Y., & van Doorslaer, L. (Eds.), John Benjamins, 2010-2021
『Research Methodologies in Translation Studies』
SaldanhaG., & O’Brien, S. (Eds.), Routledge, 2013
SaldanhaG., & O’Brien, S. (Eds.), Routledge, 2013
『The Routledge Handbook of Translation and Technology』
O’Hagan, M. (Ed.), Routledge, 2020
O’Hagan, M. (Ed.), Routledge, 2020
『The Translation Studies Reader』
Venuti, L. (Ed.), Routledge, 2021
Venuti, L. (Ed.), Routledge, 2021
異文化コミュニケーション領域
『コミュニケーション学―その展望と視点』[増補版]
末田清子、福田浩子 [著]、松柏社、2011
コミュニケーション学を、コミュニケーションの定義・特徴、理論的視点、言語コミュニケーション、非言語コミュニケーション、ならびに異文化間トレーニングという点から学べる。
末田清子、福田浩子 [著]、松柏社、2011
コミュニケーション学を、コミュニケーションの定義・特徴、理論的視点、言語コミュニケーション、非言語コミュニケーション、ならびに異文化間トレーニングという点から学べる。
『現代日本のコミュニケーション研究』
日本コミュニケーション学会 [編]、三修社、2011
日本における2011年当時までのコミュニケーション研究・教育の歩みがわかり、問題点と今後の研究課題が整理されている。
日本コミュニケーション学会 [編]、三修社、2011
日本における2011年当時までのコミュニケーション研究・教育の歩みがわかり、問題点と今後の研究課題が整理されている。
『異文化コミュニケーション学への招待』
鳥飼玖美子、野田研一、平賀正子、小山亘 [編]、みすず書房、2011
環境コミュニケーションを包摂する領域横断的基盤をもち、理論と実践の往還を重視した「新しい異文化コミュニケーション学」のことがわかる。
鳥飼玖美子、野田研一、平賀正子、小山亘 [編]、みすず書房、2011
環境コミュニケーションを包摂する領域横断的基盤をもち、理論と実践の往還を重視した「新しい異文化コミュニケーション学」のことがわかる。
『コミュニケーション研究法』
末田清子、抱井尚子、田崎勝也、猿橋順子 [編]、ナカニシヤ出版、2011
学部生や大学院生を主な対象として書かれた、コミュニケーション研究領域における量的・質的研究法の解説書。
末田清子、抱井尚子、田崎勝也、猿橋順子 [編]、ナカニシヤ出版、2011
学部生や大学院生を主な対象として書かれた、コミュニケーション研究領域における量的・質的研究法の解説書。
『異文化コミュニケーション論―グローバル・マインドとローカル・アフェクト』
八島智子、久保田真弓 [著]、松柏社、2012
学部レベルの教科書だが、異文化コミュニケーション論の全体像が把握できる。
八島智子、久保田真弓 [著]、松柏社、2012
学部レベルの教科書だが、異文化コミュニケーション論の全体像が把握できる。
『異文化コミュニケーション事典』
石井敏、久米昭元 [編集代表];浅井亜紀子、伊藤明美、久保田真弓、清ルミ、古家聡 [編集委員]、春風社、2013
異文化コミュニケーション研究・教育に関する広範な用語が体系的に整理されている。
石井敏、久米昭元 [編集代表];浅井亜紀子、伊藤明美、久保田真弓、清ルミ、古家聡 [編集委員]、春風社、2013
異文化コミュニケーション研究・教育に関する広範な用語が体系的に整理されている。
『異文化コミュニケーションを問いなおす―ディスコース分析・社会言語学的視点からの考察』
イングリット・ピラー [著]、創元社、2014
異文化コミュニケーションをディスコース分析・社会言語学的視点から捉え、具体的な研究事例を知ることができる。
イングリット・ピラー [著]、創元社、2014
異文化コミュニケーションをディスコース分析・社会言語学的視点から捉え、具体的な研究事例を知ることができる。
『グローバル社会における異文化コミュニケーション―身近な「異」から考える』
池田理知子、塙幸枝 [編著];青沼智、宮崎新、神戸直樹、石黒武人、鳥越千絵、師岡淳也、河合優子 [著]、三修社、2019
国単位の文化に限らず、さまざまな「異」を射程にした異文化コミュニケーションを理解するための論考集である。
池田理知子、塙幸枝 [編著];青沼智、宮崎新、神戸直樹、石黒武人、鳥越千絵、師岡淳也、河合優子 [著]、三修社、2019
国単位の文化に限らず、さまざまな「異」を射程にした異文化コミュニケーションを理解するための論考集である。
『The Handbook of Critical Intercultural Communication』
Nakayama, T. K., & Halualani, R. T. (Eds.), Blackwell, 2010
批判的異文化コミュニケーション研究の系譜、動向、課題を紹介した編著。異文化コミュニケーション研究の批判的アプローチに関心がある人に特にオススメ。
Nakayama, T. K., & Halualani, R. T. (Eds.), Blackwell, 2010
批判的異文化コミュニケーション研究の系譜、動向、課題を紹介した編著。異文化コミュニケーション研究の批判的アプローチに関心がある人に特にオススメ。
『The Global Intercultural Communication Reader (2nd ed.) 』
Asante, M. K., Miike, Y., & Yin, J. (Eds.), Routledge, 2013
非西洋の視点を重視した論文集。異文化コミュニケーション論の過去の重要論文も再録されている。
Asante, M. K., Miike, Y., & Yin, J. (Eds.), Routledge, 2013
非西洋の視点を重視した論文集。異文化コミュニケーション論の過去の重要論文も再録されている。
『Basic Concepts of Intercultural Communication: Paradigms, Principles, and Practices (2nd ed.) 』
Bennett, M. J., Nicholas Brealey, 2013
客観主義や文化相対主義の限界を乗り越えようと、構成主義の視座から異文化コミュニケーションを捉え直したものであり、その理論的基盤となる関連論文が収録されている。
Bennett, M. J., Nicholas Brealey, 2013
客観主義や文化相対主義の限界を乗り越えようと、構成主義の視座から異文化コミュニケーションを捉え直したものであり、その理論的基盤となる関連論文が収録されている。
『The Cambridge Handbook of Intercultural Communication』
Rings, G., & Rasinger, S. (Eds.), Cambridge University Press. 2022
アメリカだけではなくヨーロッパでの議論を含めた異文化コミュニケーション論の現在がよくわかる。
Rings, G., & Rasinger, S. (Eds.), Cambridge University Press. 2022
アメリカだけではなくヨーロッパでの議論を含めた異文化コミュニケーション論の現在がよくわかる。
グローバル・コミュニケーション領域
『エビと日本人』
村井吉敬 [著]、岩波書店、1988
村井吉敬 [著]、岩波書店、1988
『オリエンタリズム』
E. W. サイード [著];今沢紀子 [訳]、平凡社、1993
E. W. サイード [著];今沢紀子 [訳]、平凡社、1993
『ポストコロニアルの文学』
ビル・アッシュクロフト、ガレス・グリフィス、ヘレン・ティフィン [著];木村茂雄 [訳]、青土社、1998
ビル・アッシュクロフト、ガレス・グリフィス、ヘレン・ティフィン [著];木村茂雄 [訳]、青土社、1998
『カルチュラル・スタディーズ』
吉見俊哉 [編]、講談社、2001
吉見俊哉 [編]、講談社、2001
『ポストコロニアリズム』
ロバート・J・C・ヤング [著];本橋哲也 [訳]、岩波書店、2005
ロバート・J・C・ヤング [著];本橋哲也 [訳]、岩波書店、2005
『人間の安全保障』
アマルティア・セン [著];東郷えりか [訳]、集英社、2006
アマルティア・セン [著];東郷えりか [訳]、集英社、2006
『想像の共同体:ナショナリズムの起源と流行』
ベネディクト・アンダーソン [著];白石隆、白石さや [訳]、書籍工房早山、2007
ベネディクト・アンダーソン [著];白石隆、白石さや [訳]、書籍工房早山、2007
『インディオの気まぐれな魂』
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ [著];近藤宏、里見龍樹 [訳]、水声社、2015
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ [著];近藤宏、里見龍樹 [訳]、水声社、2015
『地域・草の根から生まれる平和』
日本平和学会 [編]、早稲田大学出版部、2015
日本平和学会 [編]、早稲田大学出版部、2015
『コリアン・シネマ:北朝鮮・韓国・トランスナショナル』
イ・ヒャンジン [著];武田珂代子[訳]、みすず書房、2018
イ・ヒャンジン [著];武田珂代子[訳]、みすず書房、2018
『地域研究からみた人道支援:アフリカ遊牧民の現場から問い直す』
湖中真哉、太田至、孫暁剛 [編]、昭和堂、2018
湖中真哉、太田至、孫暁剛 [編]、昭和堂、2018
『文化人類学の思考法』
松村圭一郎、中川理、石井美保 [編]、世界思想社、2019
松村圭一郎、中川理、石井美保 [編]、世界思想社、2019
『はじめての人類学』
奥野克巳 [著]、講談社、2023
奥野克巳 [著]、講談社、2023