Faculty Profiles

Language Communication

平賀 正子

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Professor

人間的な営みとしての「ことば」が研究の対象。異文化コミュニケーションの理論として、どのように語用論の知見を活かし、方法論として確立していくかという研究を行う。加えて、認知言語学に基づく隠喩研究やカテゴリー研究をてがかりに、言語文化・比較文化の研究方法を論ずる。詩や日常のことばにおけるメタファーや類像性の研究にも取り組んでいる。

池田 伸子

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Professor

外国語教育工学、日本語教育が専門分野。外国語教育におけるメディアやテクノロジーの活用を、①学習スタイルや認知スタイル、母語や文化的背景等の学習者特性との関係、②遠隔教育、e-learning、オンラインテストなどの時間や場所を超越する効果的な学習環境の提供という点から研究している。近年は、学習障害の1つであるディスレクシアを抱える学習者に対する効果的な日本語教育の方法について研究を行うとともに、多文化共生社会に必要とされる日本語教師養成にも取り組んでいる。

森 聡美

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Professor

人がどのように言語を習得するかが主な研究テーマで、近年は同時バイリンガル幼児の言語発達過程の統語ならびに語用論的側面に焦点を当てて研究を進めている。統語面については、二つの言語システムがそれぞれどのような習得過程を辿るかをモノリンガル児と比較しながら分析し、複数言語習得の特徴を明らかにすると同時に、そこで得られた知見が言語習得理論にどのように貢献し得るか追究している。語用論的側面においては、コンテクストに合わせて言語を切り替える能力の発達ならびに言語選択を決定する要因の解明に取り組んでいる。

髙橋 里美

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Professor

第二言語習得研究全般を扱うが、特に中間言語語用論の枠組みで、目標言語によるコミュニケーションに不可欠な第二言語語用論的能力の習得について研究している。最近では、第二言語語用論的能力の教室内での習得と動機づけなどの学習者要因との関係を探ることを主要な研究テーマとしている。研究の理論的基盤としては、第二言語習得研究において現在も広く研究対象となっている明示的・暗示的学習、明示的・暗示的指導、インプット強化などの最新の知見を語用論レベルに応用している。量的分析を得意とするが、最近では質的分析も積極的に取り入れ、第二言語学習者の認知活動を多角的に検証している。

鳥飼 慎一郎

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Professor

コーパス言語学に基づく英語教育学を専門にしている。コーパス言語学の手法を用いて英語の特徴や差異を数量的に分析し、ジャンルによる違いや特徴、地理的変異、歴史的変遷などを語彙論、文法論、文体論などの観点から考察を加え、その研究成果を英語の語彙、文法、文体研究に応用するとともに、新たな教材論、カリキュラム論、ESP教育論を構築しようとしている。最近では、江戸末期以降の英学史、漂流民の英語を、日本人の異文化あるいは異言語との接触という観点から言語学的、英語教育学的に研究している。また、コーパス言語学に基づく英語教育学の成果を基に、テレビメディアを通していかに分かり易く英語を教えられるのかというテーマを実践を通して追及している。

Ron Martin

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Associate Professor

Achievement motivation research shows that the development of children’s perceptions of their abilities and their value of subjects is inuenced by a number of factors. As children age through elementary school, they become aware of their abilities and begin to compare themselves to their peers̶children put effort in what they perceive that they can do and value what they do well. At the time of making academic and career choices, a person’s values, in addition to how closely her desires match up against the expectations of others and society, inuence her decision making. Thus, second/foreign language learning motivation is not simply about classroom enjoyment, but a myriad of complex developmental factors; it is also clear that elementary school education plays an essential role in learner development.

大森 愛

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Associate Professor

言語政策(英語)、比較教育 小学校英語教育が日本を含め世界でどのように普及し、カリキュラム内に浸透してきたかを国や地域の特徴と関連して研究を行っている。日本国内においては、小学校英語教育やそれに関する教員研修の実施状況を自治体単位で調査し、実施状況の違いやその背景について統計的手法を用いて分析を行っている。国や地域により言語政策や教育政策が異なることから、教育上の共通点と差異について比較検討することにより、異文化をより理解し受容する精神を育むことを目標としている。

Interpreting and Translation Communication

武田 珂代子

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Professor

異言語・異文化間コミュニケーションの仲介行為としての通訳翻訳という視座から、主に通訳翻訳の社会的・文化的側面に関する研究に取り組んできた。通訳者・翻訳者、また、通訳翻訳行為が生まれる社会・政治・経済的状況に焦点をおき、学際的アプローチで国内外の研究者とのコラボレーションをめざしている。特に、通訳翻訳史、通訳翻訳教育、職業としての通訳翻訳、紛争下での通訳者・翻訳者、テクノロジーが通訳翻訳実践に及ぼす影響に関心がある。

Anthony F. Hartley

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Professor

I am currently involved in three research projects that reflect my overlapping interests in collaborative translation, machine translation (MT), controlled authoring and text/translation quality. Minna no Hon’yaku for Translator Training enables students to collaborate on translation projects in defined roles (project manager, terminologist, translator, reviser…)and provides a revision mechanism for giving structured peer feedback. Scrumsourcing 2019 aims to improve the quality of Japanese/English MT for Rugby World Cup 2019 in Japan by crowdsourcing the post-editing( correction) of rugby-related translations. Mun+T is designing a tool to assist staff in Japan’s municipalities to write simple, clear documents that can be reliably translated into English using MT alone.

Intercultural Communication

小山 亘

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Professor

主に言語人類学や記号論の枠組みに基づき、語用論や社会言語学、文化人類学、社会学などの知見にも依拠しながら、コミュニケーションの問題にアプローチし、コミュニケーション論の観点から言語や社会、文化の研究を行なっている。近代や現代の社会文化的な様態と、近現代における言語やコミュニケーションの有り様や、それらについての考え方とが、どのように結びついているのか、特に、「近代化」や「グローバリゼーション」などと呼ばれる現象が、実際の社会文化や言語の有り様、そしてそれらについての捉え方や語られ方とどのように結びついているのかについて、コミュニケーション論を基軸に探究し、その詳細を審らかにすることを試みている。

灘光 洋子

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Professor

文化的背景の異なる者の間に生ずるインターアクションやメカニズム、双方のコミュニケーション様式の相違を研究の対象としてきた。多文化共生にかかわる諸問題を中心に、コミュニケーション行動とアイデンティティ構築やステレオタイプ形成の関係、相互作用を通して我々の関係性や権力構造がどのように維持され、また変化するのかなどを多角的に考察していきたい。(2016年度 研究休暇予定)

河合 優子

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Associate Professor

批判的異文化コミュニケーション論の立場から、文化と権力関係がかかわるコミュニケーションを分析することを主な研究課題としている。これまでの研究では、アジア系の人種表象、日本のナショナリズム言説、日本の人種概念・人種主義など、文化的「他者」および「自己」が構築される差異化および序列化のプロセスを考察してきた。現在は、多様な文化背景の人々のさまざまな所属意識や文化実践が尊重される多文化社会を構築するために、どのように「他者」の差異化・序列化のプロセスに介入し、日本社会におけるマジョリティの「日本人」意識を変容させていくのかについて関心を持って研究を進めている。

師岡 淳也

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Associate Professor

説得コミュニケーション(レトリック)の理論と歴史の研究、および主に人文学的手法を用いた説得コミュニケーションの批判的分析を専門としている。近年の研究テーマは「日本における移民「問題」の語られ方」で、昭和30年代から現在までの移民受け入れを巡る言説の変遷を批判的に吟味することを目的に文献調査を行なっている。また、日本におけるコミュニケーション学の歴史にも関心があり、現在、明治期以降の演説討論教育やレトリック研究の歴史的展開に関する研究を進めている。

Sustainability Communication

Mark E. Caprio

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Professor

ワシントン大学大学院博士課程(歴史)修了。ハーバード大学でのPost-doctoral研究員、UCLA大学での客員教授、立教大学教育研究部助教授、同法学部助教授を経て、異文化コミュニケーション学部教授。研究分野は、日本の植民地統治制としての同化政策、アメリカの日本と朝鮮の占領政策と引き上げ、帰還問題、近代北東アジアとアメリカとの国際外交、特に北朝鮮と韓国の統一問題、北朝鮮の核問題と北東アジアの外交問題、国際関係と平和学。『Japanese Assimilation Policies in Colonial Korea』(ワシントン大学出版2009)。

石井 正子

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Professor

武力紛争をどのように平和に導くことができるのか。武力紛争で破壊された地域が復興・開発するために、国際社会はどのような貢献ができるのか。このような課題に応えることをめざして、紛争研究と国際協力の研究を行っている。主なフィールド調査地はフィリピン南部のムスリム社会であり、紛争研究と国際協力の研究を行うにあたっては、地域の内在的な視点を重視している。国際NGOの活動にかかわることを通じて、どのように研究の知見を実践に活かしていくことができるかについても、関心がある。

奥野 克巳

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Professor

自然と人間(文化)の関係を、サステナビリティ・コミュニケーションという領域において、文化人類学の調査研究の手法を用いて研究している。とりわけ、人間と非人間(動物、植物やモノ)の間の種-横断的、汎記号論的、およびコズミックな関係性に着目しながら、「人間的なるものを超えた人類学」の可能性のなかで、考察・検討している。主なフィールド調査の対象地は、東南アジア島嶼部・ボルネオ島の狩猟採集民および焼畑稲作民社会である。